2025年7月13日にBAYFM78で放送された、Mobile Tech Labの第15回のアーカイブです。
前回に引き続き、「博士」こと山根康宏さんをゲストに迎えて、今回は「高級端末」について語っていただきました。
オープニングトーク
そして、本日は先週に引き続きこの方をスタジオにお迎えしています。香港在住の携帯電話研究家、通称「博士」こと山根康宏さんです。
山根康宏です。 よろしくお願いします。
先週に引き続き博士のお話をお伺いできるのを楽しみにしていますが、先週の放送いかがでしたか?
変態端末の話をじっくりできたので、非常に楽しかったですね。
盛り上がりましたね。そんな博士を迎えての2回目のテーマになりますけれども、トークテーマは高級端末です。これはもう北さんが聞きたいことがたくさんあるらしくて。
高級端末。若い頃はなかなか手が出なかったんですけど、有名なところだとVertuだったりとかPRADA Phoneとかいろいろあったと思ってまして。どういう高級端末が今はあるのかとか、史上最高額の端末がどんなものなのかとか色々お伺いしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
高級端末を代表する「Vertu」
やっぱりVertuの存在感は大きいですかね。
Vertuね。なかなか知ってる人はいないと思うんですけど、実は日本にも昔あったんですよね。
VertuっていうのはもともとNokia。今はNokiaってなかなか皆さんピンとこないと思いますけども、一時期本当に世界の携帯シェアの4割ぐらいとってたんですが、もうエントリーからハイエンドまであらゆるものを出してたんですね。その中でプレミア端末を作ってたんです。
ただ、やっぱり一般のメーカーがプレミア端末を作るとどうしてもコストがとかいろんな問題ありますよね。そこでVertuという会社を作ってもうコストを度外視して、要するにもう1台100万円なら100万円で売っちゃおうっていう端末を作ろうと。
そのためにはもう本当のサファイアガラスとか。あるいは本体にゴールドを本当に使っちゃうとかね。もう究極のプレミア端末を作ろうって言われたのがVertu。
それ何年ぐらい前の話ですか?
2003年〜2004年とか、それぐらいですかね。
そんなに世界的に景気が良かったっていう時でもないですよね。
ただ、当時僕は香港にいましたけども、Nokia 8000シリーズというね、8000シリーズのプレミアだったんですが、めちゃくちゃ売れてたんですよ。大体20万円ぐらいしましたかね、当時ね。
価格が高いってのはダイヤつけただけではなくて、デザインもいいし質感もいいというね。そういったものが売れるというのもNokia分かってて。
Vertuはクラフトマンシップで1台1台最後手仕上げで仕上げるっていうね。そういう端末が結構売れたと。その勢いで実は日本にも入って、銀座にお店を出してるんですよね。 3年くらいでしたかね。
今20万って聞くとiPhoneとかも20万じゃんってリスナーさんは思われるかもですけど、この頃ってスマホいくらぐらいでしたっけ?
最初8万ぐらいから…。
スマホじゃなくて携帯ですからね。
そうですよね、2003年ですもんね。じゃあその感覚で言うとめちゃくちゃ高いですね。
今で言うと100万円以上じゃないですかね。
今のスマホの5〜6倍っていうイメージですね。でも本当にその高級ラインのために会社を作るぐらいだったと思うんですけど、そもそもこのプレミアムフォンは誰のために作ってたか、ですよね。
はっきり言ってお金持ち・富裕層ですね。
そうですよね。
なぜなら、本物の素材の服を着て、本物の素材の鞄を持ち、そして本物の食事をしている人たちが、何故にプラスチックの携帯電話を触るんだろう?そこですよね。そこの発想から生まれてるわけですよね。
あと、コンシェルジュサービスもありましたよね。
レクサスみたいな感じです。か?
まさにレクサスとトヨタの関係みたいな感じで。そういった本当にプレミアムなお客さん向けに最高のサービスを提供するというところで。
何でも聞けるみたいな感じだったんですか?
エリザベス女王と会いたいとか。
そんなリクエストもできたんですか。
ただ、実は裏話があって。もう富裕層の人たちコンシェルジュがいるんですよ。そんなにVertuに頼る必要はなかった。
元々持ってるから自分の執事にお願いすればいいっていう。
それでも駄目なものをVertuにお願いしてたみたいですよね。
私も縁があって、約60万円のVertuを買った時に「モーニングコールしてくれるんですか?」って聞いたら、毎日しますよって。これがコンシェルジュなんだと。
いや、もう。携帯のアラームでいいじゃんっていう。
そうなんですけど、設定しなくていいんですよ。「明日8時に起こしてくれない?」でいいんですよ。
その手間とどっちだろうってちょっと思っちゃいますけどね。
Vertu以外の高級端末
他にはどんなプレミアムフォンがあるんですか?
いくつかのメーカーが中国にありました。3〜4社あったんですが、みんな敗退してしまって。
実はVertuもね、一度倒産して。今中国資本の下でやり直してるっていうところがあるんですけども、まだまだスマートフォンってね、日進月歩で技術が上がって行くので、これ1台買って2〜3年使い続けるっていうのはちょっと心許ないかなってね。
そうなるといくらお金持ちとはいえ毎年買い換えるのは、コンシェルジュが自分のをやってくれるとはいえ、住所録を入れ替えたりとか面倒くさいじゃないですか。
手間がかかりますよね、入れ替えは。
だったら別にiPhoneでそのままポーンと替えた方がいいっていう風になっちゃうわけですよね。とはいえ、やっぱり今でも残ってるので、実際はプレミアムとしてはVertuが残っているというね。
で、他のメーカーとしてはどちらかというと、ブランドとコラボしてちょっとプレミアム感を高めたモデル を出してるっていう感じですよね。
昔、金ピカのiPhoneとか、ダイヤモンドをいっぱい貼り付けてあるのとかあったじゃないですか。iPhone 5とか4の時代にいっぱいあったイメージがあって。
今でもあります。
今でもあるんですね。
もうドバイに行けばもう山のように見れますね。
それは普通に使えるんですか?
普通に使えますね。
iPhone 16の金ピカみたいな。
しかも普通にドバイの家電量販店に行くと普通に置いてますから。
純正じゃないですよね?
修理はやってもらえない。
もう壊れたら買い換えればいいだけのことなんで。ただ、ドバイ行くと本物の金の光っていうのはよく分かるなっていう。僕は本物の金の光をiPhoneのゴールド版で勉強したようなもんですから。
メッキではなくてっていうことですね。でもこういったプレミアムフォンって日本でも出たことがあるんですよね?
そうですね。やっぱり一番有名なのPRADA phoneが出た時は、ドコモの方々が胸を張って「私はPRADA phoneを売ってるんだ」っていう。
他にもSamsungがアルマーニ携帯をたしか日本でも出した。
この年がブランドスマホが出てたみたいなトレンドの年ってあったんですか?
いや、なかなかトレンドにはなってなかったのかなと。ただ、やっぱりiPhoneが一番最初から強かったので、そこに対抗するための変化球として、ブランドと組んだりとかっていうような攻め方を周りからしたっていうのが実際なのかなって感じですね。
iPhoneだとルイ・ヴィトンのiPhoneケースとか出てましたけど、スマホって高級なブランドとコラボしていいんだ、みたいな印象をすごく受けましたね。
本来そういうブランド品好きな人達にしてみると、スマホのメーカーがどこだはどうでもいいんですよね。ヴィトンが欲しいんであって。その中身がSamsungだろうがiPhoneだろうがいいんですよ。
エルメスの時計が欲しくてApple Watch買う人もいるっていうことですよね。他にはどんなプレミアムフォンがありましたか?
最近の例でいくと、本当に中国はブランドとのコラボが非常に多いので、目立ってるのはどちらかというとハイエンドスマートフォンとスポーツカー的な。つい最近もアストンマーチンF1コラボが出たり。
あとBMW M Motorsportって言うのかな?とのコラボとか。これも先月出てます。
それはでもハイエンドということは元々本体も結構いいお値段で、それをさらに最高のブランドと最高のスペックで、っていうような。
裏側の質感を良くしたりね。
何か噂によると。スワロフスキーがキラキラついてるスマホもあるらしいって聞いたんですけど。
これはSugarという一瞬で消えたメーカーなんですけども。
どのぐらいで消えちゃったんですか?
スワロフスキーが3年ぐらいで消えましたかね。パリ発と言ったんですが、実際は中国メーカーで、本体の周りに本当の本物のスワロフスキーを貼り詰め、スマホのスペック表を見るとカラットという見慣れない表示がある。
ジュエリーですね。
iPhoneにカラットありますか?
ないです。
そして、新機種が出るたびに「うわっ!何カラットだよ!」って。
私今何カラット持ってるから。
そうなんです。ただ、あまり売れなかったので、年々カラットが減っていってしまうという。確か4機種目ぐらいからカメラ周りにしかスワロフスキーがないみたいな。
すごい分かりやすく衰退して行ったんですね。でもそれはスタートアップみたいな感じで始まったメーカーだったんですか?
そうですね。
山根博士にお話を聞いてると。たぶん皆さんは聞いたことがないメーカーさんの名前が たくさん出てきていると思うので、きっと今片手で検索しながら聴いてると思うんですけど、なかなか検索しても出てこなくて、結局博士の記事にたどり着くと。
高級端末の今後
博士が一番端末を触ってる人なんだと思うんですけど、今後もこういうプレミアムフォンの流れって続くと思いますか?
逆にもう2〜3年するともっと出てくるかもしれないなっていう。スマートフォンの進化は止まらないとは思うんですが、AIが今後出てくると、そこでちょっと一旦ハードウェアの進化とかも小休止するかなと。
これから2〜3年でAIスマホにどんどん変わっていって、スマホのUIそのものも変わってくかなという気がするんですよね。
そうなっていくと同じ今までの板なんだけども、むしろ極端な話もう喋りかけるだけで画面に何か出てくる。そうなってくると見た目で勝負っていうものが結構出てくるんじゃないかなと。
そんなにボタンとかの機能性とかよりは、話しかけるだけで動くから何でもいいんじゃない?っていう。
そうなった時に初めてスマートフォンが本当の大衆製品になるんじゃないかなっていう。その時こそ、実はそういうブランドが出てくるんじゃないかなと。
たしかにキャッシュレスになってからお財布も形を選ばなくなったので、それに近い感じかもしれないですね。
北さん使ってみたいプレミアムフォンありましたか?
やっぱりVertuのすごい…。ギトギトしい金色の蛇が付いてるやつ。1,000万円だか3,000万円だかする。
史上最高額のスマホっていくらなんですか?
4,000万とかね。
4,000万ドルですよね。50億円。今だったらもっと、60億円〜70億円ぐらい。
何が買えるかの例えすら思い浮かばないですね。それ売れたんですか?
実際にVertuも上位モデルは受注生産だって言ってますけど、まあでもやっぱり買う人はいると思いますね。
ちょっと製品名忘れたんですけど、長靴のような形をしたダイヤの携帯。それも何千万か何億なんですけど、7台ぐらい売れたようです。実際にニュースになってましたから。
その7人にちょっとインタビューしてみたいですね。今どうなってるのかとか。
買い替えちゃってどっかに捨てられちゃってるかもしれないんで。
それか博士が中古屋さんをまわってたら目の前に出てくる可能性もありますね。
昔ね、笑い話だったんですけど、マカオの中古スマホ屋さんに行くとカジノで負けた富豪の売ったVertuが山積みになってるというね。
みんなそんなにすぐにお金に換えられる状況だったんですかね?
そこまでしてカジノやりたかったんでしょうし、実際にダイヤとか乗ってますから、資産価値としてはね。1,000万のVertuが1,000万の価値はないにしても、でもダイヤだけでも数百万にはなるでしょうから。
たしかにそれを他に買うリセールバリューで考えると、他に買う人がいないかもしれないので、ちょっと中古屋さんも買取に一瞬考えちゃいそうですけど、ダイヤだけで売るって考えればね。
そうなんですよね。ただ、実際今中国のフリマでVertu売ってる人たちが結構いて、中には本当に100万円ぐらいのものが、何台もないですけども、やっぱり好きな人達がいるというね。
あの頃買えなかったけど、とか。あの頃自分は若かったけど今なら買えるみたいな。
僕もダイヤはないにしても、当時60万円ぐらいのが4万円ぐらいだったんで1台買いましたね。本革です。
Vertuコレクションを買わないと。
やってみましょうか。
匂いがいいですよ。
一緒にちょっと、Vertu全制覇狙って。
全制覇…。財産が…。
もう市場には出てないものが中古屋さんにあったりして、そこで出会えるロマンみたいなのもありますね。
今なかなかブランドとIT製品って結びつかないんですけど、よりスマホが大衆化すれば出てくるのは確実かなというね。
最近でもJIMMY CHOOコラボとかありましたよね?あれはどこのでしたっけ?
あれはhonorっていう元々HUAWEIの会社ですけどね、やっぱりあれも完全に女子向けという感じで。
でもJIMMY CHOOの靴にお金をかけられる人なら、多分JIMMY CHOOのスマホも買うんだろうなと思いました。
いやー、美しかったですね。
美しかったですね。博士がそれを買うためにJIMMY CHOOのオフィスに行くんだって言ってたのを思い出します。
買いそびれちゃったんで、ちょっとね。いいのはこうやってスマホを通していろんなブランドを知れるという。
スマホになっちゃったがゆえに持っててなかなか人が気づいてくれないじゃないですか。Vertuの時ってメインは携帯だったので、この形でそのデザインを持ってるって「あの人Vertu持ってんだな」っていうので、要は気づかれる自己満足ってのがあったわけですよ。
だからこそお金持ちは高いのを買ったってのがある中で、スマホになっちゃうとみんな気づいてくれない。みんなカバー付けたりもするし。
ヴィトンだよとかシャネルだよとかが分かった方がいいですもんね。
っていうとこでいうと、なかなか高級スマホっていうか、プレミアムなスマホって出にくいのかなっていうのはちょっと思いますね。
ちなみにVertuってどんなデザインのものが多かったんですか?
ギドギドの。
ギドギドとは?007っぽいスパイっぽいツールのがあったとか。
実際はすごいシンプルなデザインで、それを本革で仕上げたりとか。
ただ、その本革のバリエーションに鰐革とかがあったり、さらにダイヤを埋めたり。そこにヘビの装飾入れたりするんでギドギドしてくるみたいな。
たしかにそうなるとわかる人にしかわからない。特殊な形をしてるわけじゃないですもんね。
我々が買うべきものではないのかもしれません。
一つだけ思い出したのは、iPhoneの3か4の香港の先行販売のときかな。Vertu持ってる人が続々いましたね。
それはじゃあその最先端のものを持っている、かついいブランドものが欲しいっていうところが。
同じリテラシーの方だった。
僕もVertuを本当に使ってるお金持ちの知り合いいたんですけど、普段使いのスマホとしてiPhoneが便利で。
やっぱり見せスマホとして。見せ携帯として。やっぱりVertu持ってないとねみたいな感じで。
見せスマホっていう言葉を初めて聞きましたけど。
電話かけるときにね「えっ、iPhoneでかけてるの?」っていう感じで。
昔はほんとね、中国になかなかiPhoneが入ってこない中でiPhoneを持ってるというのはステータスになったし、それで今一般的になったので。
それでいまはだから3つ折りスマホ持ってるのがステータスになってるって感じだと思うので、ブランドでっていう感じじゃないのかもしれないですね。
日本は結構アニメコラボみたいなものとかはあったりとか。セーラームーン携帯ってありましたね。
実はそれも中国の方が進んでて、近年の大ヒット作は…。子供の探偵のアニメーションなんだっけ?
子供の探偵のアニメーションってコナンですか?
コナン。コナンのコラボ携帯・コラボスマホは、コナンの事務所がついてくるんですよ。
日本でですか?
中国で。本気です。
それは要するに、人形遊びできそうな感じの、リカちゃんのお家みたいなのがついてくる。
屋根を開けるとそこにちゃんとスマホが入っててケースが入ってて。
それじゃ使い終わったらそのお家に戻すっていうことですか?
それは家に飾っとくみたいな。
中国は本当にエヴァンゲリオンとかガンダムとかの、ああいうのは本来日本がやるべきなんだけど、おそらく日本はどうしてもiPhoneが主流なので、海外みたいにねiPhoneが3割ぐらい。
他のメーカーがおんなじぐらいで競い合ってると出てくるんでしょうけど、なかなかね。XiaomiがハリーポッターRedmiとかよく出してるんですけど、日本で出して売れるかというとなかなか。
昔はソフトバンクが入りたての頃はガンダム携帯出したりとかやってたけど、やっぱりもう売れないってのはわかって。
でも本当に今のメーカーとかキャリアとかはもうマーケティングの世界なので、色を選ぶにしてもじゃあどの色がいいんだ。さらにピンクの中ではどのピンクがいいんだ?みたいな、っていうのを選んでるので、高級とか変態とかってのは出にくい環境になってるかなって感じですかね。
ただ、せっかくSIMフリーになったんで、世界に向けて日本のガンダム携帯を売るとか。
日本のキャラクターの携帯・スマホはもう中国でガンガン出てるんですよ。ただ、ライセンスの関係で日本で出せないのが本当にもったいないっていうね。
だからってね。日本から買いに行っても使えないですもんね。
まあ、見る。
見る。それ見せスマホじゃなくて見るスマホですね。
観賞用ですね。
ほとんどの人はちょっと観賞用スマホにまでお金が回らないとは思うんですけど、でも本当に山根さんの話を聞いてると、世界にはいろんな端末があるんだなっていうのをしみじみ勉強になりました。
エンディングトーク
まだまだお話を伺いたいところなんですけれども、そろそろお時間となってしまいました。山根博士、2週に渡ってのご出演いかがでしたか?
いや、もう話足りないとは言え、エッセンスは込めて十分話せたかなと思いますね。
ここでタネをばら撒いてもらって。ここから新しい変態端末ファンが増えるといいなぁなんて思っております。
北さんいかがでしたか?
割とマニアックな方だと思ってたんですけど、変態端末で出てくるやつがほとんど知らなくて。日本を代表する変態端末専門家…。変態端末専門家ではないですけど、携帯電話の研究家だなというのをすごくしみじみ感じました。
ほんと変態端末の入り口ぐらいなのかもしれませんけど、石川さんは昔からよく山根さんのことご存知だと思いますけど、いかがでしたか?
山根さんとはもう20年以上の付き合いで、日本だけじゃなくて海外の展示会でも会ってるという感じですけども、ようやくこのFMの電波に山根さんのトークを載せることができたというのはね、本当にね記念すべき1日だったなと思いますし、こんなにねマニアックな人が日本ではなく世界で活躍しているというところはね、皆さん知っていただけたらなと思います。