Mobile Tech Lab vol.016|矢崎飛鳥さんと語る「スマホのトレンド」

2025年7月20日にBAYFM78で放送された、Mobile Tech Labの第16回のアーカイブです。

「スマホ」という略称を考案した矢崎飛鳥さんをゲストに迎えて、スマホのトレンドについて語っていただきました。

オープニングトーク

さて、なんと今週も番組にゲストをお呼びしています。本日のゲストはテクノロジー情報サイト、「テクノエッジ」の編集長 矢崎飛鳥さんです。

よろしくお願いします。

それでは簡単にプロフィールをご紹介させていただきます。

ゲーム雑誌パソコン雑誌の編集者として長年「アスキー」に勤務。ウェブメディア「週刊アスキーPLUS」の立ち上げに参画されるなど、精力的に活動された後、2017年には「Engadget 日本版」の編集長に就任。その後、現職であるテクノエッジの編集長として活躍されています。

現在は、テック・サブカル・経済メディアへの、執筆・編集・イベント企画出演など、多岐に渡って活動中です。

そしてなんと略称「スマホ」を考案された方でもあります。ということで、今日は矢崎さんを迎えて、よろしくお願いいたします

はい、お願いします。

石川さんは本当に長い付き合いでいらっしゃると思います。

そうですね、石川さんも弓月さんも、20年近いんじゃないですかね。

この番組、20年近くの知り合いを呼ぶっていうね。

いやでも、嬉しいですよ、もう見てるんで。「あ、出れた、やったー」って。

「スマホ」の略称が生まれた経緯

ということで、本日矢崎さんを迎えてのテーマなんですが、「スマホのトレンド」です。

矢崎さんが「スマホ」という名称を考案されたというのを聞いて。

北さんにそうツッコンでもらえて、すごく嬉しいですよ。この二人はね、もうこの話聞き飽きて、全然のってきてくれないのがわかりません?

いやなんかもっと感動が欲しいですよね。

業界長いので皆さん知っていただいてるんで、この事実を。誰ももう食いついてくれないのですごく嬉しいです。

この番組のリスナーの方もほとんど知らないと思うので、ぜひ。

2007年ぐらいにですね、「スマホ」っていう略称が週刊アスキーという私が作っていた雑誌に載っていたっていうのを、10年後ぐらいにある大学教授の人が、大学の講義か何かで課題として学生と一緒に調べたんですね。

スマホっていう略称、どこから来たんだろう。普通に訳したらスマフォじゃないか、おかしいだろうっていうので学生と研究していろいろ調べたら、どうもネットにあるよりも紙に刷られたものが古いっていうので、図書館とかで調べていろいろひっくり返してきたら、一番古いスマホっていう略称が出てたのが週刊アスキーの記事だった。

で、その記事を担当してたのが私だったということで「あなたなんじゃないですか?」、って言いに来てくれたんですよ。

10年越しに。

そうなんですよ。でも、覚えてなかったんですよ。覚えてなかったんですけど、まあそういうことにしていいかみたいな感じになって。

2007年といえば、iPhoneよりも前…?

そうです、iPhoneより前からですね。スマートフォンって言葉は、なんならもっと古くからあるんですよね。

携帯電話ってどんどん高機能になっていったんですけど、それとは別に当時PDAってあったじゃないですか、Windows MobileとかPalmとか。

あれは通信機能が付いてないんで、またちょっと全然別のものだったんですけれども、PDAみたいな機能がついた携帯電話みたいなのを何て呼ぼうかっていうので、スマートフォンって海外で言われてるから、じゃあそれをそのまま持ってこようっていうんで、しばらくスマートフォンって言ってたんですけど、長いよねっていう話になって。

雑誌は縦組みだったんでね。長いよねっていうんでちょっと略さないとやってらんないねっていうんで、スマフォって略すかスマホって略すか、っていうのを議論したのは覚えてますね。「ホ」の方がいいよねって言ったのも覚えてるんですけども、いつの間にか定着してたって感じですね。

紙ならではですよね。字数的に「フォ」の音なのか「ホ」で1文字にするのかって、かなり紙面で変わりますもんね。

縦組みでちっちゃい「ォ」の座りが悪いんですよね。「ホ」だとほぼ紙面左右対称だし、「ホ」だとだいぶなんか良かったんですよね。

その後も結構メーカーとかもスマホって書いたりスマフォって書いたりとか、数年は揺れてましたよね。いろんな表記があって。

スマフォの媒体もあったってことですか?

あったしスマホの媒体もありましたよね。

やっぱり当時は紙の表紙があったから、文字数少なくするっていうのはとにかくみんな考えていて。っていう中で落ち着きのいいところで「スマホ」になったっていう感じですよね。

なんなら週刊アスキーの中でも、スマホって書き始めてからもスマフォっていうのも何回も出てきてるんですよ。全然表記が統一されてない。割と時間が経って定着したって感じですね。

スマホのトレンド

そのスマホですけれども、トレンドだったりとかそういうところを今は聞いていこうと思うんですけど、最近のスマホのトレンド、どんなものがありますか?

最近よく発表会にね、石川さんも一緒に行くんですけども、最近は8万円から10万円クラスのスマートフォンの発表会がすごく多かったですよね。

ここ最近8万円前後っていうところをみんな狙っていて、その値段じゃないと手が届かなくなってるっていうところがあるのかなと。なのでメーカーとしてもいろいろ頑張っていろんな部材を集めて、そこに持っていってるっていう状況になっているという感じですね。

今はいわゆるハイエンドもありますけど、ハイエンドは大体20万前後のことを指してるんですかね。

20万円を超えるものだと思いますね。

それで言うと8万〜9万円はミドルレンジ。

なんですけれども、メーカーとしては「ハイエンドを手に入りやすい価格で」みたいなキャッチコピーで売ってて、いくらなんでも高すぎるよねっていう気持ちがあって。

だって高いですよね。なんか、20万円超えちゃったよって、数年前にざわざわしてたじゃないですか。モリモリにしたら20万超えたねとか言ってたのが、もうなんか今当たり前のようにもう20万超えてるみたいな。

だから例えばAppleのiPhoneとかSONYのXperia、っていうブランドがあるならば20万円出してもいいかなっていう人もいる。

ただ、他のメーカーからするとちょっとうちのブランドで20万円出してもらうのは忍びないなっていうので、8万円前後ぐらいで使い勝手のいいものをハイエンドって言い始めてる、ってところがあると思いますね。

どうしても洋服とかと違って機能にはお金がかかってしまうのに、ブランドとちょっとそこが割が合わないっていうことはあるかもしれませんね

大体Dimensity 8350でしたっけ?同じチップを積んでAIで差別化をするみたいな戦略ですよね。

スマートフォンって、値段を決めるいろんな要素があって。画面のサイズもそうですし、色々ある中で
チップセットというのが重要になってきます。

っていう中で、今までっていうのはクアルコムって会社の、Snapdragonというものが非常に人気があって、しかもSnapdragonの8シリーズがハイエンド、という風に言われてたんですけども、いろんなメーカーの人の話を聞くとちょっとクアルコムさん、お高いですよねみたいなのもあったりとかして、どうしても値段上がっちゃう。

というところで、MediaTekっていう会社のDimensityを使うと、結構安く作れるじゃん性能いいじゃんというところでいろんなメーカーが採用し始めてると思います。

何のチップを選ぶかっていうところが松竹梅のような価格差に出てくるということでしょうか?

そうですね一番最初はそこがすごい効いてくるので、メーカーとしては高いもの・安いものって選んでるんですけど、ただ一般のユーザーがそこまで考えて選んでいるかというと、ちょっと違うかなという気もしますね。

おそらくチップわかってないですよね。

わかってないと思いますね。

チップの存在を日常で感じることは、もしかしたらこの番組をすごく聴いてくださっているヘビーリスナーの方は「もちろんSoCが」って言うかもしれませんけれども、ほとんどの方は「何が良くなったの?」っていう。広告に出ているものを見て買ってますよね、きっと。

それにGoogleやAppleは、もう全部同じチップですよね。

あの辺がややこしくて。Appleなんてハイエンドのチップだって言ってるけど、いやいや、iPhone 16eとかにも乗ってるじゃん、って感じだったりもするので。

彼らはいっぱい作ることによって安くチップを作ってるという感じもありますので、その辺でちょっと、他のAndroidメーカーとAppleとPixelはちょっと違う感じがするかなという感じですね。

でも、8万円から9万円ぐらいのものが一番売れる理由というのはどこにあるんでしょう

メーカーの人に話を聞くと、9万円の壁っていうのがあるらしくて。あそこを上げると途端に売れなくなる。それ以下だとみんなじゃあ買おうかなっていうね。

あと、キャリアの販売プログラムとかあったりもするので、2年間で割ったりとかしていくと大体月数千円で済むので、だったら買えるという値段がだいたい総額8万円って言われてます。

だからみんな同じ価格帯になるわけですね。その価格帯を実現するには同じチップになるっていう。

で、同じぐらいの大きさのディスプレイになるじゃないですか。で、同じぐらいのメモリになって、
だいぶ同質化が進んでますよね。

カメラのモジュールをできるだけ共通化して安くしてるのが、今のFCNTっていう会社とMotorolaっていう会社で、彼らはレノボグループにどっちも入ってるので、レノボの調達力をもってしてカメラのモジュールを安くする。

だけど、安くすると安くみられちゃうので、ソニーのLYTIAってブランド持ってきて、ソニーのLYTIA使ってますからいいでしょって、アピールしてるという感じですね。

チップも共通でちょっとカスタマイズしてましたよね。

お料理とか外食とかみたいに、どんなメニューを作るか、そこにどんな高級素材を入れていくか、メニューのタイトルで華々しさを付けるかみたいなところで割といろんなところから持ってきて構築されてるもんなんですね。

そうですね。なので、そういった部品もそうですし、スペックとか数値とかもあったりするので、そういったものを組み合わせてうちのメーカーのスマホこんないいですよ、というアピールしてるって感じですね。

でも本当になんか、最近は高いのが当たり前になってきてるからこそ安いものとか、いわゆるローエンドと言うんでしょうかね。安いモデルも売れるようになってきてるかなと思いますが、この辺いかがですかね?

9万円も安くないですよね。

安くないです。

前の前の前の職場だからゲーム雑誌の時の同僚だから、あんまりこっち系の人じゃない人なんだけれども、息子の携帯どうしようかって話で。でも5万円も出せないっていう話をしてて、10万円でもだいぶ高いっていう。

だから9万円の壁って言っても、やっぱりそれはハイエンドですね、彼らにとっては。で、今現在やっぱりどこのメーカーもその9万円ぐらいのモデルと一緒に、また5万円の壁みたいなのがありますよね。

だからそこをもっと安いところで言うと、2〜3万円ぐらいの、SHARPでいったらAQUOS wish5とかあの辺の端末があって。

元々総務省の割引規制で2万円ちょっとまで引いていいですよっていうルールがあったので、あの時に2万数千円引くと限りなく0に近づくためのスマートフォンっていうのが存在していて。

実質無料。

それで言うと中国メーカーがそのタイミングでワーっと入ってきて、OPPOとかXIAOMIとか入ってきて。

で、その2万円台っていうのもまた一つ盛り上がってるゾーン、台数稼ぐゾーンだけど、ユーザーが買ってみるとちょっとね、もっさりしてるかなっていう不満を感じて。じゃあ次は頑張って8万円の方に行こうかなって、みんな葛藤してるっていう感じだと思いますね。

葛藤してるしてるけど、でも若い子はiPhoneが欲しいんですよね。

かつやっぱりリセールバリュー、いわゆる自分が買ったものを中古で販売する際の値段が高くつくものを買っておいた方がいいっていうのが正直ありますよね。

それでもね、結構ハードル高いと思うんですよ。やっぱり毎年スマートフォンを替えるって大変なんですよ。

お金だけの問題じゃなくて、色々今スマートフォンって全てが入ってたりして、結構前に雑誌社に勤めてた時にアンケートしたことあるんですけど、機種変しない一番の理由って機種変が分からないからだったんですよ。お金の問題を挙げた人はいないわけではなかったけれどもNo.1ではなかったんです。

移行が難しい。

分からない。で、怖い。実際iPhoneの機種変ってだいぶ楽ですよね。

むちゃくちゃいま楽じゃないですか。変なモヤモヤした丸をカメラで撮ると、どんどんどんどんデータが落ちてくるっていう。

我々は毎年やってるじゃないですか。なんなら年に2回か3回やるパターンもありますよね。

レビュー機材借りたら何回もやりますね。

普通の方は4〜5年に1回やるかやらないかだから、だいぶハードル高いんですよ、機種変の。

たしかに。

だからそこをね、考えるとやっぱり安いからって毎年買えるかっていうとだいぶ違いますよ。

いや、毎年はリセールバリュー考えても元が取れないんで、2年に1回ぐらいだとリセールバリュー考えるとiPhoneとかだったら半額ぐらいでは売れるので、っていう計算ができるんですけど。

2年に1回も一般の感覚だと頻繁なんだと思います。

私もこんなにテック色々やってるのに私の姉とかは本当に疎くて、本当にボロボロの割れたスマホをいつまでも使ってますね、4〜5年前のを。

昨日ね、お花屋さんに行ったら、その店主友達なんですけど、iPhone XS使ってましたよ。

何年でしたっけ?

もう7年ぐらいでしょ?

びっくりしたのが、最新のiOS 18にできるんですよね。

ギリね。次はもうできないけど。

今まで出会った端末で印象的だったもの

今最新の話をしたのでちょっと気持ちも昔の方に戻って見ようと思いますけれども、矢崎さんが今まで出会った端末で印象的だったもの、これすごい古いけど好きだったなっていうものありますか?

スマートフォンでですか?

スマートフォンじゃなくてもいいですよ、携帯でも。

僕は一番LOVEだなって思った端末が何かっていうと、やっぱりNOKIAの携帯になっちゃうんすよね。前回ゲストの博士と一緒なんだけども。もう本当にNokiaでこの小さいコンピューターに魅入られて、もうこの世界にどっぷりみたいな感じになっちゃったんで。

Windows Phoneですか?

Windows Phoneではないです。Symbianでしたね。

懐かしいSymbian OS。

iPhoneが2007年、日本では2008年に出た時はそんなに実はね、ワクワクしなかったんですよね。

まだその時って、石川さんはよくご存知だと思うけど、その時って何ならまだNokiaとかのBlackBerryとかの方が高機能でしたよね。機能もよかったし、やれることも多かったし。

まだApp Storeもオープンしてなかったし、iPod touchに通話機能がついたぐらいな感じで、なんかそんなにワクワクしなかったんですね。

でもどんどんどんどんやっぱり他のものがなくなっていって、Appleがどんどん伸びていって。やっぱり商売がうまいですよね。商売がうまいっていうのはすごく感じましたね。

Symbian OSの端末、何が良かったんですか?

私はですね、N82とか言っても分かる…?

分からないです。

ストレートタイプがとにかく好きだったんですよ。携帯電話って、日本のガラケーって全部折りたたみだったじゃないですか。

縦にパカパカするやつでしたね。

たまにはINFOBARとかありましたけども、高機能なものは全部折りたたみだったんです。折りたたみ嫌だったんですよ、とにかくストレート端末が大好きで。

で、ずっとNokiaといえば、いろいろ折りたたみもスライドもいろいろありましたけど、基本的にはストレートだったじゃないですか。で、とにかくストレートで手のひらに入って、すごく感度のいいボタンが付いてて、ツール感がすごかった。

で、カスタマイズも自在にできて。自由度ですよね。自分流にカスタマイズできるっていうのもとにかく最高だったんですけども、撤退しちゃってね。発表した端末を発売しないって、最近ではもうさすがにあんまりないですよね。

日本で出すって言って結局出なかった。

NokiaのN72?E72か何かですよね。

そんな時代があったんですね。業界騒然ですよね。

そうですよ。うちらからしたらね、ちゃんと記事も作ってね、レビューとかしてるから。

もう日本語のモデルもあるんですよ。キーパッドもソフトウェアもあって。それなのに「えっ?出てないの?」みたいな。

そこまでちょっともう経営なりなんらかが深刻だったという。

そんなに意地でも撤退するもんなの?っていうぐらいの撤退劇でしたよね。

出してからでも良かったんじゃないのなんて。

別に出してもいいんじゃないかって思うぐらい急な撤退でしたよね。

当時、結構日本のメーカーもそうですけどバンバン撤退していってて、1台作るのに200億〜300億開発費がかかってとか、一回生産ラインに載せたら数千億かかるみたいな世界観だったので、多分撤退しないと会社潰れる勢いだったんじゃないかなっていう。

当時携帯電話の発表ってキャリアが発表会してて、もう何10機種とかでしたよね。

一度にね。

大変だったんじゃないですか?

いやいや大変でしたけど楽しかったですよ、あの時はね。いろんなメーカーから出てたし。

たしかに昔って「ドコモの発表会です!機種はこれです!ドン!」みたいな、20機種ぐらい出る。で、今だとそれを作ってるメーカーの発表会になってますよね。それっていつ頃切り替わったんですか?

やっぱりスマホになってそれは変わっていった、っていう感じだと思います。

むしろメーカーからすると一回キャリアに納入してキャリアが売ってくれるって、非常に楽だったんですけども、だんだんだんだんそうしてくれなくなってきたっていう中で、メーカーが独自にユーザー接点持たなきゃいけないと。Appleは典型的ですけど。

っていう中でね、日本のメーカーもそういった独自の発表会をやるようになったということだと思います。

なるほど、もう撤退と言えばWindows Phoneもありましたけれども。

それならBlackBerryもありましたし、もう撤退の歴史ですよね。

撤退していってしまったスマホはなぜ撤退したのかっていうのを聞きたいって北さんが。

そうですね。撤退していったスマホメーカーに共通することは、先週のゲストの博士、山根康宏さんが大好きっていうのがありますよね。

あれなんなんでしょうね、博士が応援しだすとBALMUDAにしてもそうだけど、撤退するっていう。

NokiaからHUAWEIに乗り換えたらHUAWEIが撤退しちゃったしね。

今なんか珍しくね、ソニーのXperiaを応援してるからちょっと心配になってきちゃって。これはでも実際、博士はそういうなんか応援したくなっちゃう、っていうところあると思うんですよね。

ちょっとこう、なんか、雲行きが怪しくなったじゃないけど。

そこを応援するために取り上げたりする、っていうのはあるかもしれないですね。

常にエッジを見てるんでね。マスではなくエッジを見てるっていうので、それは自然とそうなる部分はあると思います。

でもその境目はどこにあったんでしょうね。

例えば、Nokiaっても今でも会社としてはめちゃくちゃ元気じゃないですか。なんでNokiaは端末からわざわざ撤退しなきゃいけなかったのかっていうのは?

これは石川さんにも意見聞きたいんですけども、やっぱりスマートフォンが3Gへの移行と、あとOSのプラットフォームのしがらみからうまく身を替られなかったとこですよね。

最終的にAndroidを出したけれども、やっぱりめちゃくちゃ遅かったじゃないですか。最後まで頑張って何か出しちゃったじゃないですか、自分たちのやつ。

Nokiaは単に端末を売るっていうメーカーとしてはすごかった、世界的にもいっぱい売ったけど、一方でAppleとかGoogleはそういったアプリケーションを流通するストアっていうのを作って、さらにGoogleに関してはいろんなメーカーと、パートナーを組んでうまくいったっていうのがあるので、そういったビジネスモデルの変わり目にNokiaとしてはね、大きかったゆえ付いていけなかったって感じですね。

まさに大企業病ですよね。傍から見てても、まさかこの巨大メーカーが数年後になくなるって思えなかったですよね。BlackBerryなんか映画になっちゃってますよね。

Windows Phoneと共に心中していった感がすごいあったんですけど、最後Nokiaしか作ってなかったイメージがあって。

マイクロソフト買いましたからね。

でも本当に最近は各社のいろんな携帯・スマートフォンが花盛りで、この比較をするのには結構AIが関わってきてるのかなと思いますが、またちょっとそれは別の機会にお話をうかがいたいと思います。

エンディングトーク

残念ながらちょっとお時間が、もうあっという間に過ぎてしまっていまして、矢崎さんにまだまだお話伺いたいので、AIの話も絡めてぜひ来週もお越しいただけないですか?

ぜひぜひお願いします。

ありがとうございます。来週もどんな話になるか楽しみですね。

Mobile Tech Labそろそろお別れの時間となりました。矢崎さん、今日の放送いかがでしたか?

いやー、めっちゃくちゃ楽しかった。呼んでいただけるなんて、最高です。また呼んでください

ちょっと我々は普段のお付き合いが長かったりするんですけど、北さんは今回お話しするのは初めてでしたよね?

お話するのは初めてでしたが、記事はもう山ほど読んできてるので、ご本人にお会いできて感動でした。

ラジオで放送した楽曲

割れたスマホ / 欅坂46