DLNAとは
DLNAは、家庭内ネットワークを通じて、スマートフォン、パソコン、レコーダー、テレビなどの間で写真・音楽・動画を共有するためのガイドラインと認証の仕組みです。名称は、規格を推進した業界団体「Digital Living Network Alliance」に由来します。
サーバーとプレーヤー
写真や動画を保存して配信する機器がサーバー、受け取って表示・再生する機器がプレーヤーという役割を持ちます。たとえば、パソコンやレコーダーに保存した動画を、同じ家庭内ネットワークにつながったテレビで再生できます。
スマートフォンでの使い方
スマートフォン内の写真をテレビに表示したり、家庭内のサーバーに保存した音楽をスマートフォンで再生したりする用途に使われました。対応機器同士であっても、再生できるファイル形式や著作権保護の方式によって利用できない場合があります。
キャスト機能との違い
DLNAは家庭内の対応機器からメディアファイルを見つけて共有する考え方です。現在広く使われるキャストや画面ミラーリングとは、機器の見つけ方や再生を制御する仕組みが異なります。似た用途でも、相互にそのまま置き換えられるとは限りません。
現在の位置付けとMatterとの違い
Digital Living Network Allianceは2017年に解散しましたが、DLNAのガイドラインや認証を受けた機器は現在も利用されています。DLNAが主に写真・音楽・動画の共有を扱うのに対し、Matterは照明や鍵などスマートホーム機器の制御を共通化する規格です。
