Mobile Tech Lab Glossary
モバイル用語集
技術用語から製品・サービス、業界イベントまで、番組に登場したキーワードを種別と読み順から探せます。
技術・規格
通信技術、ネットワーク構成、業界で使われる規格や仕組みを解説します。
英数字
- 技術・規格 2G ツージー 2Gは、第2世代の移動通信システムです。携帯電話の通信をアナログからデジタルへ移し、音声通話に加えてSMSやデータ通信の普及を支えました。
- 技術・規格 3G スリージー 3Gは、第3世代の移動通信システムです。音声通話に加えて携帯電話でのデータ通信を本格化させ、モバイルインターネットの普及を支えました。
- 技術・規格 3GPP スリージーピーピー 3GPPは、携帯電話の通信方式を世界で共通利用できるよう、3G以降のモバイル通信システムの仕様を策定する国際的な標準化プロジェクトです。
- 技術・規格 3GPP2 スリージーピーピーツー 3GPP2は、cdma2000系の第3世代移動通信方式などを扱った標準化プロジェクトです。W-CDMA系を扱った3GPPとは別の組織です。
- 技術・規格 4G/LTE フォージー・エルティーイー 4G/LTEは、3Gの次に普及した高速・大容量の移動通信システムです。現在のスマートフォン通信を広く支え、5Gとも併用されています。
- 技術・規格 5G ファイブジー 5Gは、4Gに続く第5世代の移動通信システムです。高速・大容量、低遅延、多数同時接続を軸に、スマートフォンから産業用途まで幅広く使われます。
- 技術・規格 5G NSA ファイブジー・エヌエスエー 5G NSAは、5Gの基地局と既存の4Gネットワークを組み合わせて提供する、5Gのネットワーク構成です。
- 技術・規格 5G SA ファイブジー・エスエー 5G SAは、基地局からコアネットワークまでを5Gの仕組みで構成する、本来の機能を活用しやすい5Gネットワーク方式です。
- 技術・規格 6G シックスジー 6Gは、5Gの次の世代として研究と標準化が進む移動通信システムです。国際的にはIMT-2030と呼ばれ、2030年前後の実用化が想定されています。
- 技術・規格 AIによるアプリ開発 エーアイニヨルアプリカイハツ AIによるアプリ開発は、自然言語で目的や修正内容を伝え、AIにコード生成・調査・テスト支援をさせながらアプリを作る開発方法です。
- 技術・規格 AIエージェント エーアイエージェント AIエージェントは、与えられた目的に向けて手順を考え、必要な情報やツールを使いながら作業を進めるAIシステムです。
- 技術・規格 API エーピーアイ APIは、ソフトウェアの機能やデータを、別のソフトウェアから決められた方法で利用するための窓口・ルールです。
- 技術・規格 DLNA ディーエルエヌエー DLNAは、家庭内ネットワークを通じて、スマートフォン、パソコン、テレビなどの間で写真・音楽・動画を共有するためのガイドラインです。
- 技術・規格 eKYC イーケーワイシー eKYCは、オンラインで本人確認を行う仕組みの総称です。スマートフォンのカメラやICチップを使い、契約手続きを非対面で進めます。
- 技術・規格 eSIM イーシム eSIMは、端末内の専用領域へ通信契約の情報をダウンロードし、物理カードを差し替えずに回線を利用する仕組みです。
- 技術・規格 GHz ギガヘルツ GHz(ギガヘルツ)は周波数の単位で、1GHzは10億Hzです。Wi-Fiや携帯電話で使う電波の高さを表し、5Gやデータ容量の「ギガ」とは別の意味です。
- 技術・規格 HAPS ハップス HAPSは、成層圏付近を飛行する無人航空機などに通信設備を搭載し、広い地域へ電波を届ける仕組みです。
- 技術・規格 Massive MIMO マッシブマイモ Massive MIMOは、基地局に多数のアンテナ素子を配置し、通信容量や電波の利用効率を高める技術です。
- 技術・規格 Matter マター Matterは、異なるメーカーやサービスのスマートホーム機器を相互に接続・操作しやすくする共通規格です。
- 技術・規格 MCP エムシーピー MCP(Model Context Protocol)は、AIアプリケーションを外部のデータ・ツール・定型処理へ接続する方法を共通化するオープンなプロトコルです。
- 技術・規格 MNO エムエヌオー MNOは、基地局やコアネットワークなどの設備を運用し、自社のモバイル通信ネットワークを提供する事業者です。
- 技術・規格 MVNO エムブイエヌオー MVNOは、携帯電話会社から通信回線を借り、自社ブランドの料金プランや通信サービスを提供する事業者です。
- 技術・規格 NTN エヌティーエヌ NTNは、人工衛星やHAPSなど地上以外の通信設備を利用して構成する「非地上系ネットワーク」です。
- 技術・規格 SIM シム SIMは、携帯電話回線の契約者を識別し、通信事業者のネットワークへ安全に接続するための情報を扱う仕組みです。
- 技術・規格 Sub6 サブシックス Sub6は、主に6GHzより低い周波数帯を利用する5Gを表す呼び方で、通信速度とエリアの広さのバランスに優れます。
- 技術・規格 WDM/光波長多重 ダブリューディーエム・ヒカリハチョウタジュウ WDMは、波長の異なる複数の光信号を1本の光ファイバーへ同時に通し、回線の通信容量を増やす波長多重技術です。
あ行
- 技術・規格 アクセス網 アクセスモウ アクセス網は、利用者の端末・建物・基地局などを、通信事業者の集約点やコアネットワーク側へつなぐネットワークです。
- 技術・規格 エリアを「打つ」 エリアヲウツ エリアを「打つ」は、地図上で基地局やアンテナの配置を計画し、通信できる範囲を作っていくことを表す通信業界の言い回しです。
- 技術・規格 エージェンティックAI エージェンティックエーアイ エージェンティックAIは、目標に向けて計画を立て、AIエージェントやツールを組み合わせながら自律的に作業を進めるAIの考え方です。
- 技術・規格 オブジェクト指向 オブジェクトシコウ オブジェクト指向は、データとその操作を「オブジェクト」という単位にまとめ、部品を組み合わせるようにソフトウェアを設計する考え方です。
か行
- 技術・規格 基幹網 キカンモウ 基幹網は、都市・地域・主要拠点を大容量の回線で結び、多数のアクセス回線から集まる通信をまとめて運ぶネットワークの中核部分です。
- 技術・規格 局舎/GC局 キョクシャ・ジーシーキョク 局舎は、交換機・伝送装置・電源設備などを収容する通信拠点です。GC局は、固定電話網の階層で使われてきた群局の呼称です。
- 技術・規格 ギガ 携帯電話で使われる「ギガ」は主にデータ容量のGBを指す俗称です。本来のgigaは10億倍を表す接頭語で、GHzや通信世代のGとは意味が異なります。
- 技術・規格 クラウド クラウドは、サーバー・ストレージ・アプリなどのコンピューター資源を、ネットワーク経由で必要に応じて利用する考え方・サービスです。
- 技術・規格 減衰 ゲンスイ 減衰は、電波・光・電気信号が伝わる途中で弱くなる現象です。距離やケーブル、接続部、障害物などによって大きくなります。
- 技術・規格 交換機 コウカンキ 交換機は、電話や通信の接続要求を受け、相手先や通信経路を判断して回線・処理先をつなぐネットワーク設備です。
さ行
た行
- 技術・規格 ダークファイバー ダークファイバーは、敷設済みの光ファイバーのうち、光信号を流していない未使用の芯線です。通信事業者などが借りて独自のネットワーク構築に利用します。
- 技術・規格 停波 テイハ 停波は、基地局や放送局などが電波の送信を停止することです。一時的な停止と、通信方式・サービス終了に伴う恒久的な停止があります。
- 技術・規格 電波を「吹く」 デンパヲフク 電波を「吹く」は、基地局やアンテナから電波を送信し、通信できるエリアを作ることを表す通信業界の言い回しです。
- 技術・規格 同軸ケーブル ドウジクケーブル 同軸ケーブルは、中心導体と外側導体を同じ軸上に配置した金属製の通信ケーブルです。テレビ・アンテナ・ケーブル回線などで使われます。
な行
は行
- 技術・規格 バックエンド バックエンドは、アプリやウェブサービスの裏側で、認証・データ保存・処理・外部サービス連携などを行う部分です。
- 技術・規格 光伝送 ヒカリデンソウ 光伝送は、電気信号で表した情報を光信号へ変換し、光ファイバーを通して離れた地点へ届ける通信方式です。
- 技術・規格 光伝送装置 ヒカリデンソウソウチ 光伝送装置は、電気信号と光信号を変換し、複数の通信をまとめて光ファイバーへ送り、受信・中継・監視する装置です。
- 技術・規格 光ファイバー ヒカリファイバー 光ファイバーは、ガラスやプラスチックの細い繊維の内部へ光を通し、通信信号を長距離・大容量で運ぶ伝送路です。
- 技術・規格 標準化 ヒョウジュンカ 標準化は、製品や通信方式などを共通のルールにそろえ、異なる企業の機器やサービスを接続・利用しやすくする取り組みです。
- 技術・規格 輻輳 フクソウ 輻輳は、通信や処理の要求がネットワーク設備の能力へ集中し、つながりにくさ・速度低下・遅延などが起きる状態です。
- 技術・規格 フロントエンド フロントエンドは、アプリやウェブサイトで利用者が見て操作する画面側の部分です。表示・入力・画面遷移などを担当します。
- 技術・規格 プッシュ・トゥ・トーク プッシュトゥトーク プッシュ・トゥ・トークは、ボタンを押している間だけ話し、交代で音声を送る無線・携帯通信の方式です。トランシーバーのような操作感が特徴です。
ま行
ら行
製品・サービス・機能
番組を理解するうえで背景を知っておきたい製品、サービス、機能を解説します。
英数字
- 製品・サービス・機能 Android派生OS アンドロイドハセイオーエス Android派生OSは、AOSPなどを基盤に端末メーカーが画面・機能・サービスを独自化したOSの通称です。正式な分類ではなく、製品ごとにAndroidとの関係が異なります。
- 製品・サービス・機能 Apple Intelligence アップルインテリジェンス Apple Intelligenceは、AppleがiPhone、iPad、Mac向けに提供するパーソナルインテリジェンスシステムです。端末内処理とクラウド処理を組み合わせます。
- 製品・サービス・機能 App Store アップストア App Storeは、Apple製品向けのアプリやゲームを探し、購入・ダウンロード・更新できる配信プラットフォームです。
- 製品・サービス・機能 FOMA フォーマ FOMAは、NTTドコモが提供していたW-CDMA方式の3G通信サービスです。2001年に始まり、2026年3月31日に終了しました。
- 製品・サービス・機能 Gemini ジェミニ Geminiは、Googleが開発・提供する生成AIのモデルとサービスの名称です。文章、画像、音声などを扱い、AndroidやGoogleの各サービスにも組み込まれています。
- 製品・サービス・機能 iモード アイモード iモードは、NTTドコモが1999年に開始した携帯電話向けインターネットサービスです。メールや公式サイト、コンテンツ課金を一体化しました。
- 製品・サービス・機能 J-PHONE ジェイフォン J-PHONEは、日本で携帯電話サービスを展開したブランドです。写メールなどで知られ、2003年に日本のブランドはボーダフォンへ移行しました。
- 製品・サービス・機能 Natural AI Phone ナチュラルエーアイフォン Natural AI Phoneは、利用者の好みや履歴を踏まえ、複数のアプリにまたがる操作までAIへ依頼できるスマートフォンです。
- 製品・サービス・機能 Siri AI シリエーアイ Siri AIは、Apple Intelligenceを活用し、個人の文脈や画面上の情報を理解して支援する新しいSiriです。
- 製品・サービス・機能 Starlink スターリンク Starlinkは、多数の低軌道衛星を使って世界各地へインターネット接続を提供する、SpaceXの衛星通信サービスです。
- 製品・サービス・機能 Starlink Direct スターリンクダイレクト Starlink Directは、Starlinkの衛星と対応スマートフォンを直接つなぎ、地上の携帯電話エリア外を補う衛星通信サービスの総称です。
- 製品・サービス・機能 SyncMe シンクミー SyncMeは、利用者の好みや使い方を理解し、日常の行動を支援することを目指すNTTドコモのパーソナルAIエージェントです。
あ行
か行
さ行
は行
イベント
モバイル・テクノロジー業界で注目される展示会や開発者向けイベントを解説します。
英数字
- イベント CES シーイーエス CESは、家電、モビリティ、AI、通信など幅広い分野の企業が新技術や製品を披露する国際テクノロジーイベントです。
- イベント Google I/O グーグルアイオー Google I/Oは、Googleが開催する開発者向けイベントです。Android、Gemini、ウェブ、クラウドなどの新機能や開発技術が発表されます。
- イベント MWC エムダブリューシー MWCは、通信事業者、端末メーカー、通信機器会社などが集まる、モバイル・コネクティビティ分野の国際イベントです。
- イベント WWDC ダブリューダブリューディーシー WWDCは、Appleが毎年開催する開発者向けイベントで、各OSや開発技術の新機能が発表されます。
