iモードとは
iモードは、NTTドコモが1999年に開始した携帯電話向けインターネットサービスです。携帯電話からメール、ニュース、天気、交通情報、ゲームなどを利用できる環境を、スマートフォンが普及する前から広く提供しました。
公式サイトとコンテンツ課金
利用者はiモードのメニューから公式サイトへアクセスでき、情報料を携帯電話料金と一緒に支払えました。通信、端末、コンテンツ、決済を結び付けた仕組みは、多数のサービス事業者が参加する大きな市場を生みました。
iモードとFOMAの違い
iモードはメールやウェブを提供するサービス、FOMAはNTTドコモの3G通信サービスです。iモードは当初2G端末で始まり、その後FOMA対応端末でも使われました。同じ時代を代表する名称ですが、役割は異なります。
スマートフォンへの移行
スマートフォンでは、一般のウェブブラウザやアプリストア、各社のアプリが中心になりました。通信事業者が用意した入口から公式サイトを選ぶiモードの仕組みとは、サービスの作られ方や利用方法が大きく異なります。
サービス終了と歴史的な意味
iモードは、FOMAとともに2026年3月31日に終了しました。現在利用するサービスではありませんが、携帯電話で日常的にインターネットへ接続し、デジタルコンテンツへ料金を支払う文化を早い時期に広げた存在として、モバイル業界を理解するうえで重要です。
