FOMAとは
FOMAは、NTTドコモが提供していたW-CDMA方式の3G通信サービスです。名称は「Freedom Of Mobile multimedia Access」に由来し、2001年に商用サービスが始まりました。
音声中心からマルチメディアへ
従来の携帯電話より高速なデータ通信に対応し、テレビ電話、動画、音楽、画像を使ったサービスの普及を支えました。端末やネットワークの改良に伴い通信速度も段階的に向上し、スマートフォン初期の一部端末でも使われました。
iモードとの関係
FOMAは携帯電話をつなぐ通信ネットワーク、iモードはその上でメールやウェブなどを提供するサービスです。FOMA対応端末でiモードを利用できたため一緒に語られやすいものの、同じものではありません。
4G/LTEへの移行
データ通信の中心は、NTTドコモが「Xi(クロッシィ)」の名称で展開したLTEへ移りました。音声通話もLTE上のVoLTEへ移行し、さらに5Gが加わったことで、FOMAの役割は段階的に小さくなりました。
2026年にサービス終了
FOMAとiモードは2026年3月31日に終了しました。終了後はFOMA専用端末やFOMAだけに対応する契約を利用できません。古い携帯電話や業務機器を扱う場合は、対応する通信方式と後継サービスを確認する必要があります。
