Starlink Directとは
Starlink Directは、Starlinkの低軌道衛星と対応スマートフォンを直接つなぎ、地上の携帯電話エリア外を補う衛星通信サービスの総称です。国内ではau、NTTドコモ、ソフトバンクが、それぞれStarlinkを利用した直接通信サービスを提供しています。
サービス名や料金、対応端末、使える機能は通信事業者ごとに異なります。このページでは、特定の1社の商品名ではなく、各社に共通する仕組みを扱います。
普段のスマートフォンから衛星へ接続
携帯電話の基地局に接続できない場所で、空が開けていれば、対応端末が衛星を携帯電話の基地局のように見つけて接続します。専用アンテナを設置して家庭や施設へインターネットを提供する通常のStarlinkとは、利用方法が異なります。
国内3社のサービス
auは「au Starlink Direct」、NTTドコモは「docomo Starlink Direct」、ソフトバンクは「SoftBank Starlink Direct」という名称で提供しています。ドコモは2026年4月27日、ソフトバンクは2026年4月10日にサービスを開始しました。
対象となる回線ブランドや料金、対応機種、メッセージ・データ通信などの対応範囲は各社で違います。契約前には利用する通信事業者の最新情報を確認してください。
地上の携帯電話網を補う役割
山間部、海上、離島、災害時など、基地局を設置しにくい場所で連絡手段を確保しやすくなることが利点です。一方で、地上の4Gや5Gと同じ通信速度や容量を常に得るためのサービスではありません。
利用時の注意点
衛星を見通せる屋外が基本となり、建物、樹木、地形などに遮られると接続しにくくなります。対応スマートフォン、SIM、ソフトウェア、契約条件も必要です。Starlink Directは、衛星を通信網の一部として使うNTNの代表例として理解すると、役割が分かりやすくなります。
