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Massive MIMO

読み
マッシブマイモ
英語・正式名称
Massive Multiple-Input Multiple-Output

Massive MIMOは、基地局に多数のアンテナ素子を配置し、通信容量や電波の利用効率を高める技術です。

Massive MIMOとは

Massive MIMO(マッシブマイモ)は、基地局に多数のアンテナ素子を配置し、それらを協調して動かすことで通信容量や電波の利用効率を高める技術です。MIMOは「Multiple-Input Multiple-Output」の略で、送信側と受信側に複数のアンテナを使う通信方式を表します。

アンテナを増やすと何が変わる?

複数のアンテナを使うと、同じ周波数・同じ時間でも、空間的に異なる経路へ複数のデータを送れるようになります。これを空間多重と呼びます。Massive MIMOでは多数のアンテナ素子を細かく制御し、複数の利用者へ同時に通信したり、1人あたりの通信速度を高めたりします。

ビームフォーミングとの関係

Massive MIMOと組み合わせて使われる代表的な技術がビームフォーミングです。各アンテナから出す電波のタイミングや強さを調整し、端末がある方向へ電波を集中させます。必要な方向へ効率よく電波を届けることで、通信品質を高め、周囲への不要な干渉を抑えます。

5Gで重要な理由

5Gでは、Sub6やミリ波など幅広い周波数帯を使い、多数の端末へ大容量通信を提供する必要があります。Massive MIMOを利用すると、限られた周波数を空間方向にも使い分けられるため、人が多い場所でもネットワーク全体の容量を増やしやすくなります。特に比較的高い周波数ではアンテナ素子を小さくでき、多数配置しやすいという利点があります。

アンテナ数だけでは決まらない

アンテナ素子が多ければ必ず高速になるわけではありません。端末の位置や電波環境を正確に把握する処理、基地局の計算能力、アンテナ間の調整、消費電力なども重要です。また、端末側の対応状況や同時に利用する人数によっても効果は変わります。

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出典・確認情報

内容確認日 2026年7月15日

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