携帯電話でいう「ギガ」とは
携帯電話の料金や使い方について「ギガが減る」「月40ギガ使える」と言うときのギガは、主にデータ通信量のGB(ギガバイト)を指します。動画視聴・SNS・アプリのダウンロードなどで送受信したデータ量を表す日常的な略し方です。
ギガ自体がデータ容量の単位なのではありません。本来のgigaは、単位を10億倍にするSI接頭語です。byteに付けばGB、hertzに付けばGHz、bit per secondに付けばGbpsとなり、それぞれ意味が変わります。
GBはデータの量
GB(ギガバイト)は、保存したり送受信したりするデータの量を表します。携帯電話の料金プランで「30GB」と書かれている場合は、一定期間に利用できるデータ通信量を示します。
通信速度のGbps(ギガビット毎秒)とは別のものです。GBがどれだけの量かを表すのに対し、Gbpsは1秒間にどれだけのデータを運べるかを表します。Bはbyte、bはbitなので、大文字・小文字にも意味があります。
GHzは電波の周波数
GHz(ギガヘルツ)は、1秒間に電波などが何回振動するかを表す周波数の単位です。Wi-Fiの5GHz帯や、携帯電話で使う3.7GHz帯のように使います。データ容量が5GBあるという意味ではありません。
5G・6GのGはGeneration
5Gや6GのGは「Generation(世代)」の頭文字です。5Gは第5世代、6Gは第6世代の移動通信システムを表します。10億倍を意味するgigaや、データ容量のGBとは関係がありません。
「5ギガ」という音だけでは、5GB、5GHz、5Gのどれを指すか分からないことがあります。前後の話題と、GB・GHz・5Gという表記を確認すると区別できます。
