サブブランドとは
携帯電話業界でいうサブブランドは、通信事業者が主力ブランドとは別に展開する料金・サービスブランドを指す呼び方です。一般に、主力ブランドより料金体系を絞り、手頃な価格や分かりやすいプランを打ち出すブランドについて使われます。
法律や技術規格で統一された分類ではないため、どこまでをサブブランドに含めるかは記事や事業者によって異なります。各社自身は「通信ブランド」「料金ブランド」「オンライン専用ブランド」など、別の表現を使うこともあります。
MNO・MVNOとの違い
MNOとMVNOは、通信設備やネットワークを誰が運用するかによる事業者の分類です。サブブランドは、利用者へ見せる料金・サービスのブランド構成を表します。つまり、分類しているものが違います。
MNOが複数ブランドを展開している場合、ブランド名が違っても同じ通信事業者のネットワークを利用します。一方、MVNOはMNOから回線を借り、自社ブランドでサービスを提供します。料金が安いという理由だけでMVNOやサブブランドと断定することはできません。
メインブランドと何が違うのか
サブブランドでは、選べる料金プランや付帯サービスを絞り、店舗・オンラインの受付方法を整理することで、料金とサポートのバランスを変える場合があります。通信品質、利用できる周波数、端末販売、家族向け割引、海外利用などの条件はブランドごとに確認が必要です。
同じネットワークを使っていても、契約窓口やサポート内容まで同一とは限りません。また、ブランドの位置付けは事業戦略によって変わることがあります。
「格安スマホ」とは別の言葉
格安スマホは、安価な端末や料金サービスを広く表す日常的な言葉です。MNOのサブブランド、オンライン専用ブランド、MVNOのサービスがまとめて「格安」と呼ばれることもあります。比較するときは呼び名だけで判断せず、運営事業者・回線・料金・サポート条件を分けて見ることが大切です。
