石川温・弓月ひろみ・北真也がお届けする「モバテク」。2026年9月13日に放送された第76回のアーカイブです。
北真也さんがテスラを買ったこともあり、カーナビの話や自動運転の話など、車について語りました。
目次
オープニング
こんばんは、番組パーソナリティの弓月ひろみです。Mobile Tech Lab。この番組は最新のモバイルテクノロジーを学びながら、これからの生活をちょっと豊かにできたらという番組です。みなさんもこんな未来になったらいいなを一緒に考えていきましょう。
そして今夜も私と一緒に番組を進めてくださるのはこのお二人です。
こんばんは、スマホケータイジャーナリストの石川温です。
こんばんは、INNOMO代表の北真也です。
お二人ともよろしくお願いします。さて秋なんですけれども、秋って本能的に眠りが長くなると言われてるそうです。お二人は寝付きはいい方ですか?北さん。
私はあんまりよくないんですが、割と睡眠時間短い側の人間なので、よく気絶するようにバタンと倒れて寝ちゃう。
働きすぎなところもあったりするのかな、でも寝るときはスッと寝れるってことですね。
そうですね。
石川さんはCPAPの話もありましたけれども、最近はどうですか?
そうですね、やっぱり夏場は非常に暑くて、すぐ外しちゃったりもしてたんですけれども、秋になってね、だいぶそれも克服しつつあるといいますか。着ける時間も長くなっているかなって感じですね。
私は、Apple Watchで睡眠のログ取るじゃないですか。どんな場所でもどんな状況でも、本当に床に寝ててもスコアが変わらないので、とらなくても平気かなって、どこでも寝れるサバイバル体質になっております。
スマホ時代のカーナビ選び
さてこの番組では最新のモバイルテクノロジーを学んでいくということで、私たちが持ち寄った今注目すべきモバイルテクノロジーをご紹介していきます。本日のテーマは車の話です。
幕張のアジサイさんからメッセージいただいております。毎週楽しみに拝聴しています。モバテク用語集は便利ですね。早速ブックマークをして、何か分からないこともあれば調べています。ということでありがとうございます。
今回はカーナビゲーションについてお聞きします。私は純正のカーナビを使っているのですが、データ更新ができず気がつくと地図上では、田んぼや山の中など道なきところを走っていることがあります。千葉県内では圏央道が2026年度中に全線開通する予定ですが、それが目的地へのルート検索に反映されないといった問題もあります。
私もYahoo!カーナビなどのスマホアプリを使ってみたい気持ちはありますが、スマホを見ながら運転するということでちょっと気が咎めています。
出演者のみなさんも日常車を運転されていると思いますが、道案内にどのようなものを使っているでしょうか?またスマホアプリを使うとしたら、どのような点に注意したらいいのか、教えていただければありがたいです。
ということなんですけれど、石川さんは何を使っていますか?
そうですね。Honda eはAppleのCarPlay対応なので、CarPlayで出力しているという感じになります。なのでiPhoneでGoogleマップを使っていて、Googleマップでナビしてもらうという感じ。
やっぱりGoogleマップが便利なのは、道路情報がちゃんとしてるというのと、あと乗る前に事前にある程度検索しておいて道を調べておけば乗ったらすぐにそれがもう検索結果が出ているので、それで履歴からタッチすればすぐ案内してくれるという状況にもなるので、非常に便利かなと。
なので自分、車を買った時にもね、ホンダのカーナビついてましたけど、ほぼ使ってない状態になっているので、それでいいじゃんという感じですし。
最近のホンダ車とかももうカーナビ載ってなくてね、CarPlayかあとはAndroid Autoが使えるようになってたりもするんで、だいぶもうスマホのアプリでいいじゃん、っていう感じにもなってるんじゃないですかね。
そうですね。
キャンピングカー向けナビ
北さんはいかがですか?
普段乗っている車がキャンピングカーという、非常に特殊な車なので、そうすると実はナビアプリって2択しかないんですよ。でも実は両方ともNAVITIME社のアプリなんですけど、トラック用のやつともうひとつはNAVITIMEっていう、普通のNAVITIMEのやつがあるんですけど。
あれが何がいいかっていうと高さを入れられるんですよ、車の。そうすると、高架の下が何メートル以下のところは絶対案内しないっていう。
大事ですねそれは。
で、やっぱり使ってて思ったのはNAVITIMEって、ずっとナビとしてやってきているので、有料ですけれどもめちゃめちゃ賢いですね。
ガラケーの頃からNAVITIMEはそういうところに特化してきてますもんね。
カーナビはあるんですけど、ディスプレイオーディオっていうAndroidベースのやつを買って。3万円ぐらいのやつ。それを車のダッシュボードにポンって載せて。
それ用のディスプレイを付けている。
で、CarPlayをつないでっていう感じでやっているので、もう本当にiPhoneで全部完結できるし、画面もデカいしっていう感じで便利です。
いいですね。私もMAZDA2に2台続けて乗っていてCarPlay対応なので、基本的にはGoogleマップとかを使ってるんですけど、以前対応してない車に乗っていたときはディスプレイを別に買って、iPhoneのCarPlayが対応できるものを使ったりしていたので、対応してない車の場合はそういう外付けのアクセサリーを買うっていうのがいいのかなという気がします。
最近はAppleのマップもすごく使いやすくなってきているので、それを使うこともあります。音楽とかを聞いて集中してると、曲がる場所をミスったりすることが私は多いので、Apple Watchと連動してくれて曲がるところでトントントントンと手首を叩いてくれたりするんですよね、Appleの地図は。なので結構それを使っていることもあります。
電波が届かない場所での地図アプリ
ただGoogleマップとかで、特に東京の話ですけど山手トンネルとか乗ると全く道の出口がわからなくなったり、ずっと電波に頼って地図を見ているばっかりに、「あれ?どこだったかな出口は?」って思ってるうちに、全然予想もしてないところに着いてしまうということが結構ありまして、なかなか地下に入るとGPS電波が安定しないっていうのはありますよね。
トンネルだとGPS受信できないので、そこは非常にスマホアプリの弱いところなのかな、弱点なのかなって感じですし。
あとYahoo!カーナビに関しては、Googleマップもありますけれども、オフラインデータをまず入れておいて、Yahoo!の場合は走っている速度で予測をしてくれるという機能があるので、山手トンネル入ってナビが見えなくなったなと思ったら、時速に合わせてジャイロで「多分この辺だよな」っていう案内をしてくれるっていう機能もあるみたいです。NAVITIMEはどうですか?
NAVITIMEもオフラインにデータを置いておいてくれるので、繋がらなくなってもナビは継続してくれるんですが、ちょっと今日実はここに来る時に使ってたんですけど、首都高の長いトンネルあるじゃないですか。あれにずっと乗ってると最初は良かったんですけども、最後もうここに着く直前とかになってくると位置を見失ってってなってたので、限界はあるのかなっていう気がします。
でもねメッセージでいただいてるみたいに、データ更新ができなくて道なき道を走ってるっていうことがあるのが純正ナビの弱みだったりしますし、結構頻繁なアップデートしてるところだったらこういうことは解決されますけれども、スマホアプリの方が最新の状態ですよね。
最新ですしあと、工事の情報とかも入ったりするじゃないですか、ちょいちょい。だからGoogleマップで車乗ってると、「今ここって工事まだ続いていますか?」とか。
「車線規制してますか?Yes・No」みたいな。
「警察車両ありますか?Yes・No」みたいなのがあったりもするので、あれを押してあげると共有されたりもするので、そういったリアルタイムの情報も反映されるっていうのは、スマホアプリならではなのかなって感じですね。
あれなんかちょっと嬉しいですよね。車線規制の有無みたいなのを聞かれて、手元でそれをYesっていうふうにすると、ちょっとした後に、「あなたの情報が何人のドライバーの助けになりました」っていうのが来ると、何かいいことした気になるなんて思ったりします。
北真也がテスラを購入
ちなみに北さんは最近車を買われたらしい、という情報を聞いておりますが。
そうですね、はい。テスラを買いまして。以前ゲストに来ていただいたリンクマンさんがテスラを買ったっていう熱弁を聞いていいなと思って。
影響されちゃいましたね。
ちょっとほだされました。
でも今まで特殊なキャンピングカーに乗っていて、なぜテスラにされたんですか?
まずそもそもキャンピングカーが買い物に不便すぎて。
そうでしょうね、きっとね。
住まいが横浜の方なので、だいたい平置きの駐車場がないんです。
機械式ですよね。
ちょっと遠くまで行かないと、キャンピングカーで買い物ができないのがきついなと思ったのが発端だったんですけど、何かいい車ないかなと思ってたところにリンクマンさんが「テスラいいよ」っていうので。
話を聞いてると、でっかいガジェットっていうのと、来年ぐらいにもしかしたらFull Self-Drivingが解禁されればどこかへ行く時にも高速でここに行きたいってやったら、あとは勝手に運転していってくれるっていう世界が来るのかなっていうのに期待をして。
結構なんか両極端ですね。Full Self-Drivingのテスラと。
フルマニュアルドライビングのキャンピングカーで。
楽しさはありそうですけど。ちなみに注文されて今待ってる状況ですか?
いろいろと書類のやり取りとかをしているので、それが終わったら車両のマッチングが始まるので、ちょっとお盆挟んじゃったんで、ちょっとなかなかまだ。
納車の時にトラブルがあるみたいな話も一時すごく賑わってましたけど、最近はどうなんですか?
それはだいぶ減ったとは言っているのと、あと横浜で受け取れるようになったんですよ。今まで有明まで行かないといけなかったのが。なので家から近くなったと思って。
それはかなり便利ですし、もし遅れても大丈夫かなっていう気持ちにはなりますね。ちなみにテスラはCarPlay対応してないんですよね。
CarPlayは対応してないんですが、一応スマホとの連動機能はあるので、そこは大丈夫…、大丈夫ではないですね。あとそもそもテスラの大きいディスプレイ。
ディスプレイすごく大きいですよね。
16インチのディスプレイが付いてるんですけど、あそこにGoogleマップが表示されるので、そういう意味ではもう1台タブレットがそこに付いてるようなもんなので、そんなに困らないかなっていう。
16インチってかなり大きいですからね。
大きいですね。ただ使えるAIがGrokしかないみたいなところがあるので、相棒のチャッピーがそこではしゃべれないっていうことぐらいですかね。
車内でのAI活用
私最近ChatGPT Liveを車に乗る時からオンにしておいて、ずっと話しかけてることが多いんですよ。で、それは基本的には英語の勉強したりとか、あと企画書書いたりしてるんですけど、最近すごい渋滞中に駐車場に入れたいなと思って、音声で駐車場探せるかなと思ってやってみたら結構探してくれたんですよ。
ただその後深掘りしていくには停めてみないといけないんですけど、例えば「渋谷のこの近くでどんな駐車場がある?」って聞いて、駐車場を返してくれる。「それって上限ある?」って言ったら「調べてきます」って言って上限も調べてくれて、「停められる?」とかいう話もやりとりできたので、結構これ便利だなとか思ったり。
あと例えば助手席に乗ってくれてる人がいれば、「ちょっとAIで探してみて」って言った方が、ストレスないのかなって思ったりしましたね。
Full Self-Driving
石川さんはFull Self-Drivingに関しては今どんな興味をお持ちですか?
非常に期待はしていますし、だからそれによっていろんな新しいことも起きていくんじゃないのかなと。Full Self-Drivingプラス、もう勝手に自動運転タクシーとして動いてくれたら、要は自分が車に乗らない時には勝手に走って営業してくれと。
営業。じゃあ自分が乗ってない時に勝手にシェアできる、ドライバーになってくれる。不労所得を産んでくれる車になる。
勝手に働いてくれるんですよ。
勝手に働いてくれて。で、夜飲み屋さんで飲んだ後に、車で帰りたい時には迎えに来てくれて家まで送ってくれるとかしてくれる。
お子さんの送迎してくれたりね。
っていうところでいうと、ホントねアメリカぐらいになってくれると、めっちゃ便利だなとは思いますが、ただ本当に日本でそこまでの世界が来るんだろうかと。テスラはそうは言ってますが、日本メーカーがそこについてこれるのかっていうところもあったりもするので。
ちょうど私はマツダの新しい車を買おうと思って先日マツダに行ってきたんですけど、CX-30にしようかなと思っていて。で、ちょうどその時店長さんとお話をしていて、「マツダってFull Self-Drivingってなるんですかね?」って言ったらもう即答で「ならないと思います」って返されて。
人馬一体という考え方があって、ドライバーのための車なので、ほとんど今の時点でもそういう計画がない傾向にある。あったとしても今そんな表に出てきてないというのがあるので、私はずっとマツダ好きでマツダ乗り続けてますけれども、私のこのクルマの世界線の先にはないんだなって思うんですよね。
自動運転への不安と安全性
Full Self-Drivingは高速道路とかだったら割と安心して乗れると思います。
今でも似たような感覚ですよね。
高速を運転してるとある程度何か飛び出してこないとか、いろんな安心感があるんで任せられるんですけど、でも東京の都内のいろんなものが横から出てくるようなところで、自分が運転してて危ないってなったら止まってくれるとか嬉しいんですけど、自分がハンドルもアクセルも操作してない状態で車に任せて走るのドキドキすると思うんですね。
ただ私、自分の目よりもセンサーの方が正確かなとは思っていて、暗闇で暗い洋服の人に右後ろから出て来られた時に、本当に見えなくてびっくりしたっていうことがあるので、ただセンサーとかレーダーはそこが見えるのかなと。
深圳、中国なのでむちゃくちゃ人も歩いてるし自転車バンバン通ってるし、車の運転も荒い人もいるので、そんな中でも安心して乗れたりもしたし、そういった渋滞の回避もしたしってことを考えると、おっしゃる通り人よりも安全なんじゃないのかなという気はちょっとしています。
運転する側の人間が追いつけないかなっていうのがあって。
気持ちとか。
テスラに試乗させてもらったんですけど、怖いというか。自動運転を一応体験して、「ハンドル離していいですよ」みたいなのをやったんですけどソワソワしちゃう。慣れだとは思うんですよね。
WaymoとかZooxとかも、人が渡っているところの横断歩道をしっかり見て何段階かでこまめに曲がっていく、みたいなことをちゃんとしてくれるので、ドライバーがいるっていうのとあんまり変わらない感覚ではあるんですよね。
無人タクシーは多分ソワソワしないと思うんですけど、自分が運転席に座っている時に、オートクルーズってあるじゃないですか。あれも頭のいいオートクルーズは前との車間距離をちゃんと維持してくれるんですけど、急にブーンって何もやってないのに加速したりするとかあるじゃないですか。ああいうのに慣れてたら多分大丈夫だなと思うんですけど、最初慣れてないと、「こんなに急に加速して大丈夫?」みたいなソワソワがあるので、自動運転にまず自分が慣れるってことができないと、ちょっと最初ソワソワするんだろうなと思っています。
ただ最近お盆の最中に私も車を運転することがあったんですけど、みんな遊んで疲れてるでしょうし、どんどん集中力も下がっていくので、ちょっと危険だなっていう運転者が多いなという印象があったので、私も含めてですけど、そういう連なっている渋滞みたいな時にはFull Self-Drivingであったりとか、自動運転の方が事故が起きにくいかなとは思うんですよね。
みんな自動運転になったら多分渋滞が減ると思うんですよね。すごいくねくねいろんな車線を渡る人とかいるじゃないですか。あれでブレーキを踏んでとかっていうので。あと登り坂で減速してしまってとかっていうのが。
結構あるんですよね登り坂の減速で後に向かってしまう。
それがみんな自動運転になっていくとなくなって、渋滞が緩和されるんじゃないかっていうのがあります。
AI・V2Xが変える交通
この今変わりつつある車の世界の中で、今度AIっていうのはどういう立ち位置になっていくんですかね?石川さん。
先ほど弓月さんがおっしゃった通り、話し相手になってくれるっていうのは非常に大きいのかなと思います。今まで指で操作しなきゃいけなかったものが、声で操作できるようになり、さらに道案内的なこともしてくれるってことで言うと、かなり賢くどんどんどんどんなってくるんじゃないのかなと思います。
だから本当いろんなものと繋がってくれるようになると、結局今都内とか車で走ってると、路駐が多かったりするじゃないですか。左側の車線走ってても路駐の車があって、また右に戻らなきゃいけないとかあったりもするので、どこに路駐の車があってとかっていうのも事前にAIが分かっていて、じゃあこの先車止まってるからしばらく右車線で走ろうとかってことになってくるとまた良かったりするでしょうし。
あと本来であればGoogleマップが都内の渋滞情報を全て押さえていて、こっちにこの車を誘導すると渋滞が解消されていくとかってことになってくると。
自動にね、工場のように。
っていうコントロールぐらいできるといいんじゃないのかなと思いますね。
元々5G SAが出てきた時に、V2Xっていう言葉があるんですけど、車といろんなものを繋ぎましょうって言って。V2VがVehicle to Vehicleっていうので、例えば周りにいる車と協調動作をするみたいな研究っていろんな会社がやってたんですけど、ちょっとまだ実用化されてないとか。
あと信号機とかが基地局になっていて、信号機と連動して車がとか、そこにサーバーが置かれていて、みんな信号機の周りにいる車たちが信号機の指示を受けて、一番最適な動きをするとかっていう。
ロボットみたいで可愛いですね。
っていう世界を思い描いてるんですが、まだちょっと商用にはっていうか、コマーシャルにはなってないっていう。
これから本当にすごいスピードで変わってはいくんでしょうけれども、あとは規制との戦いっていうところもね、ありそうな気もします。
エンディング
Mobile Tech Labそろそろお別れの時間となりました。石川さん北さん今日の放送いかがでしたか?
僕はもうとにかく早くテスラが届かないかなと。
楽しみですね。
なのでぜひみなさんと一緒にドライブ行けたらいいなと思っておりますので。
楽しみにしています。石川さんいかがですか?
自分の愛車の通信モデムが壊れてしまっていて、だからリモートでエアコンを付けられなくなったんですよ。この夏結構つらかったなという思い出です。
ちょっとあれですね、車のトラブル増えてますね。
っていうかね、モデムなんて、そんな壊れる?みたいな。
石川さんのところのモデムが壊れるっていうのも。
おかしくない?みたいな、なんでピンポイントで壊れるの?っていうところに対してすごい不満を抱いてます。
そんなことあります?ですね。安全運転でみなさんいきましょう。それではまた来週もこの時間にお会いしましょう、お相手はパーソナリティーの弓月ひろみと。
スマホケータイジャーナリストの石川温と。
INNOMOの北真也でした。
それではまた来週。
