C-planeとU-planeとは
C-planeはControl Plane、U-planeはUser Planeの略です。携帯電話ネットワークで接続などを制御する情報の流れをC-plane、利用者のデータを運ぶ流れをU-planeと呼びます。planeは、ここでは情報処理の役割や系統を表します。
通信の手続きと中身
端末をネットワークへ接続する、利用者を確認する、通信の経路や資源を設定するといった制御がC-planeの役割です。動画・Webページ・音声など、利用者がやり取りするデータを運ぶのがU-planeの役割です。
荷物を運ぶ仕組みにたとえると、配送先や運ぶ方法を決める手続きと、実際に運ぶ荷物の違いに近い考え方です。通話の音声そのものは利用者のデータなので、U-planeで扱います。
役割ごとに設備を設計する理由
接続の手続きを処理する能力と、大量のデータを運ぶ能力では、必要な設備や増強の仕方が異なります。役割を分離すると、それぞれの負荷や用途に合わせてネットワークを設計しやすくなります。
マクロセルとスモールセルとの関係
C-planeとU-planeの役割を分離していても、周波数や基地局が必ず異なるとは限りません。異なる設備へ分担させる構成では、広いエリアをカバーする基地局で接続性を保ち、小さなエリアを担当する基地局で高速なデータ通信を受け持つ例があります。
