APIとは
APIはApplication Programming Interfaceの略で、ソフトウェアの機能やデータを、別のソフトウェアから利用するための窓口・ルールです。人が画面を操作するユーザーインターフェースに対し、APIは主にプログラム同士がやり取りするために使われます。
どの機能を呼び出せるか、どのような情報を渡すか、結果がどの形式で返るかを決めておくことで、内部の作りをすべて知らなくても機能を利用できます。
身近な利用例
地図をアプリ内に表示する、天気情報を取得する、決済を行う、端末のカメラを使う、AIへ文章を送って結果を受け取る、といった場面でAPIが使われます。
OSが提供するAPI、プログラミング言語のライブラリーAPI、ネットワーク経由で利用するWeb APIなど、対象と接続方法はさまざまです。
Web APIの基本
Web APIでは、アプリがURLへリクエストを送り、サーバーがJSONなどの形式で結果を返す構成がよく使われます。取得、登録、更新、削除など、目的に応じて通信方法やパラメーターを使い分けます。
利用にはAPIキーやOAuthによる認証が必要な場合があります。回数制限、料金、利用規約、扱えるデータの範囲もAPIごとに異なります。
APIとMCPの違い
APIは、特定のソフトウェア機能をプログラムから使うための広い概念です。MCPは、AIアプリが外部のツールやデータへ接続する方法を共通化するプロトコルです。
MCPサーバーの内部で既存のWeb APIを呼び出すこともあります。APIが個々のサービスの機能を提供し、MCPがAIからそれらを見つけて使うための共通の接続方法を与える、という関係にできます。
