バックエンドとは
バックエンドは、アプリやウェブサービスの裏側で動く仕組みです。利用者の認証、データの保存・検索、料金計算、通知、外部サービスとの連携などを担当します。
画面に直接見える部分ではありませんが、フロントエンドから送られた要求を受け取り、必要な処理をして結果を返します。サーバー側で動くことが多いため、サーバーサイドとも呼ばれます。
主な構成要素
処理を実行するアプリケーションサーバー、情報を保存するデータベース、画像やファイルを置くストレージ、利用者を確認する認証基盤などで構成されます。
大規模なサービスでは、一つのサーバーにすべてを置かず、機能ごとに分けたり、負荷に応じて台数を増やしたりします。クラウドサービスを使って構築することも一般的です。
フロントエンドとの通信
フロントエンドとバックエンドの間では、APIを使ってデータをやり取りします。たとえば、ログイン画面からIDとパスワードを送り、バックエンドが照合して結果を返します。
APIの仕様が決まっていれば、ウェブ版、iPhone版、Android版など、複数のフロントエンドから同じバックエンドを利用できます。
端末内の処理との違い
アプリの裏側に見える処理が、必ずクラウドのバックエンドとは限りません。端末内のデータベースやローカル処理だけで実現する機能もあります。
どの処理を端末で行い、どの処理をサーバーへ任せるかは、通信環境、応答速度、プライバシー、電池消費、運用コストなどを考えて設計します。
