モバイル用語集 技術・規格

交換機

読み
コウカンキ
英語・正式名称
Telephone Switch / Switching System

交換機は、電話や通信の接続要求を受け、相手先や通信経路を判断して回線・処理先をつなぐネットワーク設備です。

交換機とは

交換機は、電話や通信の接続要求を受け、相手先や通信経路を判断して回線・処理先をつなぐネットワーク設備です。固定電話網では、電話番号を基に発信側と着信側の回線を接続し、通話が終わると接続を解放します。

かつては人がコードを差し替える手動交換から始まり、機械式・電子式・デジタル式へ発展しました。現在は音声をIPパケットとして運ぶ仕組みが広がり、交換の機能が複数のサーバーやネットワーク機能へ分かれている場合もあります。

局舎との関係

交換機は、電話局や通信局舎に設置される代表的な設備です。家庭・企業からの加入者回線を収容する交換機と、局舎同士の通信を中継する交換機があり、階層的に接続することで全国の電話網を構成してきました。

局舎は建物や拠点を指し、交換機はその中に置かれる装置・機能です。局舎には交換機以外にも、光伝送装置、電源、監視設備などがあります。

モバイル通信での交換

携帯電話でも、利用者の認証、通話の接続、通信先への振り分けなどが必要です。従来の移動通信では「移動交換機」と呼ばれる設備が中心でしたが、4G・5Gではコアネットワーク内の複数機能が連携して処理します。

番組で「基地局から交換機まで」と表現する場合は、基地局の先にある通信事業者の中核設備を分かりやすくまとめて指していることがあります。

輻輳と通信規制

災害時などに通話が集中して交換機の処理能力を超えると、システム全体へ影響するおそれがあります。通信事業者は接続要求を制御し、緊急通報や重要通信を確保します。電波が届いていても通話がつながらない原因の一つです。

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出典・確認情報

内容確認日 2026年8月24日

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